2018 ロシアW杯ファイナル
フランス🇫🇷対クロアチア🇭🇷
遂に2018ロシアW杯もファイナルのみとなった。
優勝候補、そして私が優勝予想したフランス。
ここまで粘りとチーム力で僅差を全てものにして初の決勝となったクロアチア。
立ち上がり、クロアチアもフランスもまずまず。
フランスのディフェンスからの縦パスはえぐい、クロアチアはカットしたがすごいパスを入れて来た。さすがフランス。
どちらのチームも足取りは軽く、準決勝までの疲労を感じさせない。
序盤はクロアチアが長くボールを保持して奪われないようにパス回しを繰り返す。
ファートディフェンスはどちらも早く、気持ちが乗っていて球際の強さを感じる。
優勢に試合運びをし、味方通しの距離感も良い。
クロアチアのモドリッチにパスを集めようとするディフェンスラインだが、フランスのカンテがマンマークで中々良い体勢でボールを受けられない。
そこでペリシッチが空くので、クロアチアはペリシッチに集めていけば得点チャンスが生まれそうだ。
しかし、19分フランスは縦パスからグリーズマンが倒れて直接FKを得る。
キッカーはグリーズマン。
アーリークロス気味に入れられたボールはマンジュキッチの頭にあたりそのままゴールに吸い込まれる。
1-0
フランス先制!!
ここからファールをアピールし出し、球際の細かいやり取りが増えて来た。
クロアチアはそれでもボールを保持したら縦パスを通して攻撃を仕掛けて行く。
対するフランスはインターセプト、パスカットからポグバがジルー、エムベパにスルーパスを送る。その後は硬いクロアチアディフェンスがゴールを割らせない。
するとクロアチアは28分同じようなフリーキックから折り返しをヘディングで混戦になり、ルーズポールにペリシッチがペナルティーエリア当たりから左足でズドン!
そのまま直接ゴールに突き刺さり、なんと同点に追いつく!!
1-1
すると、前半35分フランスはコーナーキックを得る。
フランスグリーズマンが蹴ったボールはペリシッチの手に当たり、VARの結果によりフランスはPKを得る。
キッカーはグリーズマン。
PKは成功!2-1
再びフランスはクロアチアを引き離す。
クロアチアは負けてもなお、鬼気迫るようで攻撃を繰り返して行く。
アーリークロスからも高さを生かしたヘディングもわずかにゴールをそらす。
中々次のゴールまでが遠いようで前半が終わる。
後半
どちらも交代はなく、後半をスタートする。
クロアチアは攻撃バリエーションが多彩で時にはロングシュートでフランスゴールを脅かす。
守っても人数をかけてディフェンスをする、カットインから一気にフランスゴールまで向かう事はまたしても点の匂いがする。
フランスは押し込まれて、時には5バックのようになっていて、押し込まれている。
ここで、観客席から客が乱入する。
フランスはカンテに変わりヌゾンジ投入。
クロアチアのモドリッチをマークしていただけに、この後のモドリッチの動きに注目だ。
クロアチアはモドリッチがやや自由に動ける中、フランスは自陣からポグバはエムベパへスルーパス、追いつきエムベパは1人剥がして、ボールキープ。
センタリングからこぼれたところにポグバがきっちりと決める
3-1
フランスへ裏へ裏へという攻撃で、流れを掴み始める。
流れの中から19分フランスはサイドからエムベパへツーステップしてシュート!!
4-1
エムベパのゴールが決まる
その後もフランスは落ちつき、足元へのボールスピードが明らかに早くなる。
パス回しから、フランスはバックパスでキーパーまでいく。
クロアチアマンジュキッチは諦めずにチェイシングしていく。
かわそうとしたフランスのウーゴロリスはマンジュキッチを交わしきれず、マンジュキッチの足に当たり、そこままゴールに吸い込まれる!!
4-2
そこからは一進一退。ポグバの突破を防ぎ、グリーズマンのドリブルを防ぐクロアチア。
しかしここで試合終了。
フランスが長い道のりのロシアW杯を制し、5大会ぶりの2度目の世界王者となった。
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