去年(2017)産地直送の無農薬販売をやってみました。
妻の祖父の実家では毎年沢山の野菜とお米が取れます。
僕も前々から”収穫の時期になったら遊びにおいで”と言って下さっていたし、収穫のお手伝いをしたことがなかったので興味がとてもあった。
そしてやっとタイミングよく休みが取れて、祖父の実家まで遊びに行くことができた。
車で都内から約2時間。渋滞を超えてトンネルを超えるとそこは・・・ど田舎だった。(ディスってません)
早速収穫
お宅に着いたらめちゃくちゃ歓迎ムードでした♪
お茶を一杯。と頂いて荷物をおいたら”じゃあ行こうか”
トラックに乗せていただき、近くの畑まで。
すると、一面大根、株だらけ!!!
事情を伺うと、市場に出すA品はもう抜いてあるから好きなだけ持ってっていいよとの事。
好きなだけって、めちゃくちゃあるじゃないですかー?逆に全部市場に出せないってことですか??
そんな話をしていたら作り手の強い拘りがある事、野菜に対する愛情みたいなものが半端じゃない事に気づいた。がしかし、食べれるのに勿体ない・・・
そして、収穫、僕も子供も楽しくて、抜いた大根を洗ってそのままガブリ!あっ、甘い。夢中になって普段のストレスフルな時間から解放されたように楽しみました。
沢山持って帰っておすそ分けしよう
本当においしくて、友達とか知っている人に食べて欲しいなと思って提案。
”あのー、東京に持って帰ってみんなにあげてもいいですか??”
”もうここに置いといてもサルに食われるけん、好きなだけ持っていけ”
そうこうしてたらふく大根と株を頂いた後は、どのくらい持ち込めるかを考えながら、なるべくでかいやつや見栄えの良いものを選んで抜いていった。
よし、30本の大根と20個の株を頂き、夕方頃東京に帰ることになった。
帰宅後は、その日のうちにご近所さん達に大根を1本づつおすそ分け。
ご近所さん達も立派だと喜んでくれて、作ってないのにとても嬉しかった。
販売してみよう
翌日には友達、友人家族にあげてもまだ玄関に置いてある大根がなくならない。
さぁどうしようか、家の前で売ってみる?いやーダメでしょ?
ちょっと知らべてみたら
- 道路使用許可申請を警察に提出
- 道路使用許可が必要な行為
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道路において、工事もしくは作業をしようとする行為
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道路に石碑、広告塔、アーチ塔の工作物を設けようとする行為
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場所を移動しないで、道路に路面店、屋台等を出そうとする行為
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道路において祭礼行事、ロケーション等をしようとする行為
と書いてありました。
家のガレージに置いておけば、これ提出しなくていいんじゃない。ということになって話がきましました。
翌日、朝
翌日早朝からPOPを手書きで作成して、ティッシュケースを郵便ポストにくくりつけて、無人無農薬野菜産地直送販売所の完成!!
1本200円、株300円。ポストのケースに入れて好きなだけ持って行ってください!!
裏道だけど、時々通るマラソンしている人、幼稚園に通う人達。
僕は、朝子供を保育園に送りに行き帰ってくるとティッシュケースをチェックすると、なんと200円が!!!
まじで、売れんじゃん!!!笑
何だか楽しくて、嬉しくてしょうがなかった。妻と”あとどれくらい売れるかなー全部売れるのかなー?笑”
とか言って店番を頼み、仕事に向かった。
続く・・・
産地直送 無農薬野菜販売してみました後編はこちら
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