どうもtatataizo0076 です。
今日は東京五輪オリンピックのオーバーエイジについての記事になります。
はじめに
先日U-21サッカー日本代表メンバーが発表されました。
ここで選考されたメンバーが、2年後の東京オリンピックサッカー日本代表の主軸メンバーになっていきます。
勿論2年という時間があるため、今回のアジア大会が終わればまたメンバーの入れ替えが発生する事もあります
オーバーエイジって??
オーバーエイジとは、読んで字のごとく年齢以上の事を言います。
どういう事かというと、オリンピックでサッカーの場合、他の競技と違ってフル代表同士で戦うのではなく、
年齢制限があり、23歳以下の選手で参加国は出場しなければいけないルールがあります。
しかし、そのルールに追加して1チーム3名までオーバーエイジ、つまり23歳以上の選手を選考しても良いよ
というのがオーバーエイジというルールです。
3名までですから、2名でも、1名でも、1名も選考されないという事もあります。
オーバーエイジの重要度は??
過去にオーバーエイジとして選ばれた選手
曽ヶ端準、楢崎正剛、森岡隆三、三浦淳宏、小野伸二、吉田麻也、徳永悠平、藤崎春馬、塩谷瞬 等
どの選手も基本的にA代表にも名を連ね、所蔵チームではレジェンドクラスの貢献をしている選手ばかり。
特に小野伸二、吉田麻也は海外組として参加していたため、最高級の経験値を持った選手構成でオリンピック
に望んでいた。
これらの選手がどのくらい重要だったかと言うと、これから本戦を戦うU-21日本代表の多くは国際経験がな
く、世界との戦いが初めてでJリーグでもレギュラーが定着し切れていない選手もいる。
そんな中チームとしての機能が低い、あるいはもっとレベルを引き上げたい時にこの経験豊富な選手たちが、
質+経験を持って、経験のない選手に変わる事でどのくらいチーム力が上がるかは計り知れない。
戦術においてもセンターライン(GK、センターバック、ボランチ、センターハーフ、オフェンシブハーフ、セ
ンターフォワード)でボールが収まることは、試合運びを有利に進め、勝利する為の条件となる。
であるなら、経験豊富、活質の高い選手をオーバーエイジに入れる、センターラインの選手を選ぶ。というの
手っ取り早い。
また、ピッチ外でも経験豊富な選手からのコミュニケーションや意思統一、選手間の仲裁役などチームを整え
る意味でも期待値は高い。
その為、上記の選手選考もGKやセンターバックの選手が多くなっているのかもしれない。
現状の適任者は??
では、経験面では誰か?
本田圭佑、長友佑都、香川真司、岡崎慎司、乾貴士
上記5名の選手が世界的にもメジャーになりチーム力を上げるインパクトを兼ね備えている。
本田圭佑、長友佑都、武藤嘉紀は今回の東京オリンピック出場を熱望している。
また、その他にも2018ロシアW杯組から、柴崎岳、酒井宏樹、昌子源、中村航輔などが入ってもチーム力は、
底上げがかなり期待される。
先日代表監督に就任された森保一監督もコメントで”大変ありがたい。次の大会から呼べるなら呼びたい”
と明言しているように、オーバーエイジ枠も容認したうえで最高のチーム作りを視野に入れている。
適任かどうかは、一概には言えないが現状では経験の本田圭佑、長友佑都とW杯前からワールドクラスへの頭
角を表し始めている柴崎岳この三人か、GK中村航輔が中に入る形が一番しっくりくる。
最後に
中々、W杯直前にならないとサッカーを見る。とならない人も多いのではないかと思う。
しかし、上記述べたように、ここから4年後のカタールW杯は始まっている。
W杯でベスト史上初8以上を実現させるためには、今まさにこのU-21日本代表がベースになるチーム作りを
して世代交代の融合と成功、世界大会での実績を作り自信を積み上げる事が最重要ミッションとなる。
サッカーをしている人、あるいはW杯直前だけではなく、周りの環境、メディア、サポーターもチームを追い
かけて、日本全体でサッカーの日本代表を追いかけるという事をしなければならない。
その小さな積み重ねもまたカタールへ繋がると信じている。
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